【読書の秋!!】空想科学読本を読んでみよう
お世話になります。
最近涼しくなってきたため、バイク通勤に切り替え気味の山本です。
今回は「読書の秋」ということで是非子供に読んでほしい!!
という山本おすすめの本を紹介したいと思います。
それは、、、
「空想科学読本」です。
すでにご存じの方も多いと思いますが、今回は知らない方のためにもどんな本なのかを簡単に紹介していきます。
大人でも子供でも十分に楽しめることができる本なので、気になる方は是非チェックしてみてくださいね!!
空想科学読本とは
空想科学読本は特撮、漫画、アニメに登場する設定や現象を科学的な目線で分析、考察した本です。
2019年現在、シリーズとして25冊刊行されており500万部以上の発行部数を誇る文字通りのベストセラー本です。
低学年層に向けて「空想科学学園」という漫画版のものも出版されています。
著者は柳田理科雄さんで、作家であり、明治大学理工学部の講師も務めています。
理科雄という名前はペンネームではなく本名のようです( ゚Д゚)
まさに科学のために生まれてきた人なのではないでしょうか。
空想科学読本を読んでみよう
空想科学読本は書籍以外にも「空想科学読本WEB」というページで読むことも可能です。
空想科学読本WEB版はこちらから⇒http://web.kusokagaku.co.jp/
そこで今回は空想科学読本WEBから面白そうなものを少しピックアップしてご紹介いたします。
①アンパンマンと仮面ライダー戦ったらどっちが強いのか
アンパンマンの必殺技アンパンチ。
アンパンチを科学的に分析してみると、アンパンチはばいきんまんの乗るバイキンUFOを空の彼方までぶっ飛ばします。
バイキンUFOは、全高も直径も2.4mほどで、推定重量は1t前後。
これが視力1.0の人に見えなくなる距離は8㎞であり、アニメで計ると、見えなくなるまで3.4秒かかっています。
すると、バイキンUFOはマッハ6.9でぶっ飛んでいるという計算になり、このアンパンチのエネルギーは、乗用車が時速2万4千㎞で激突するのに等しい。という計算になります。
死なないバイキンマンが不思議なぐらいです、、
続きはこちらから⇒アンパンマンと仮面ライダー戦ったらどっちが強いのか
②ポケモンのサトシはいつもピカチュウを肩の上にのせているけど大丈夫なのか
ピカチュウの体重は6㎏。10歳男子の平均体重は33.67㎏。つまり自分の体重の5分の1ほどの重さを常に肩の上にのせている計算になります。
私で言えば体重が60㎏なので、約12㎏の物体を常に肩にのせている計算です。しんどい。。
ーーー↓以下空想科学読本WEBより抜粋ーーー
「チョロネコにご用心! ニャースとミジュマル!!」というお話では、サトシが「ピカチュウ、10万Vだ!」と叫ぶと、ピカチュウはサトシの肩から斜め上45度の角度でジャンプして、1.8秒後に最高点に達し、10万Vの電撃を放った。
ここから計算すると、ピカチュウはサトシの肩から時速90㎞でジャンプし、高度17mに達したと思われる。
体重6㎏もある生物に、肩から時速90㎞で飛び立たれたら、たまったものではない。肩を強く蹴られたサトシは、斜め下45度に時速16㎞でぶっ飛ばされるはずである。
これによって受ける衝撃は、大人が体重120㎏の力士にぶちかましを食らったのと同じ! 地面にビターンと叩きつけられて人事不省……ということになりかねない。
ピカチュウは、ジャンプするんだったらサトシの肩から降りて、大地を蹴って跳び上がったほうがいいと思うなあ。
ところが、その直後のシーンで、ピカチュウはもうサトシの肩に乗っている。さっき大ダメージを与えたはずの右肩に。サトシの肉体は、あまりに強靭だ。ピカチュウも素早い。
まあ、こういうすごいヒトたちに対しては、体へのダメージなど、心配しなくてもよさそうですなあ。【了】
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続きはこちらから⇒ポケモンのサトシはいつもピカチュウを肩の上にのせているけど大丈夫なのか
まとめ
このように空想科学読本では大人でも子供でも楽しく科学に触れることができます。
いずれまた、教室の本棚に置くかもしれません((+_+))
それでは涼しいこの季節、皆様もゆっくり読書を楽しんでください。
それでは!!