crefus金沢校

2019.02.01
ブログ

プログラミング教育の今後~必修化でどうなるの?~

こんにちは。山本です。

今回はプログラミング教育って何??
どういうメリットがあるの??
小学校でのプログラミング教育必修化で十分なの??

といった親御さんたちから寄せられる多くの疑問について、
実際に現場でプログラミングを子供たちに教えている私が答えていきます!!

まず初めに、、

そもそもプログラミング教育とは??

2020年度から実施される新しい学習指導要綱で小学校でのプログラミング教育が必修化されました。
コンピュータープログラムを意図通りに動かす体験を通じて、論理的な思考力を育み、幼いころからプログラムの世界に触れ、ITに強い人材を育成する狙いがあります。

プログラミングがあまりぱっと来ない人もいるかもしれないので簡単に説明すると、プログラムとはコンピューターを動かす命令のことであり、プログラミングはコンピューターを動かす命令を作成することです。
身近な例でいえばエアコンの自動室温調節機能などがあります。
室温を20度で自動運転にすると、エアコンに付属しているセンサーが室温を感知し
・ 20度より室温が下⇒風量を上げる
・20度より室温が上⇒風量を下げる
といったように人間が一度命令を与えておくことで、特に都度指示を与えなくても機械が自分で判断して動作を行うことができるようになります。

また扇風機のようにボタンを押すと
切⇒弱⇒中⇒強のように風量が切り替わるのも、ボタンを押すごとにモーターの回転数を上げるというプログラムが組み込まれているからです。

プログラムというと少し難しいもののような気がすると思いますが、私たちの生活のあらゆるところに使われているかなり身近な物であることが分かったかと思います。

プログラミングを学ぶメリットとは??

①プログラマーとしての需要がある

将来的に見てもプログラマなどのIT人材の需要はかなり大きく、現在の日本ではエンジニア不足が懸念されています。

特に最近では人工知能の発展により、「○○年後になくなる職業」などの書籍などもかなり多くの方が読まれていると思います。
その筆頭に挙げられるのが事務処理などのコンピューターが最も得意とする計算分野での仕事です。
また製造業などに関してもロボットの方が正確性が高く、24時間を通して働くことができるので、代替される可能性が高いと言われています。

人間の仕事がAIにとって代わられる、そうなれば仕事に就けない人が増えるのではないかという推測がされています。

そういったIT分野の発展により、失われる職業もあれば、逆に将来的に必要となる職業も必ず増えてきます。
その一つとしてコンピューターを扱う側であるITエンジニアの需要が高まることはもはや自明であるといっても過言ではありません。

多くの方が「どうせまだ先の話だろ、、」と思っているかもしれませんが、数年前までは連絡を取り合う手段であったメールも、現在ではビジネスなどを除いてあまり使われなくなってきており多くの人がLINEなどの SNSアプリを使用しているのではないでしょうか。

私が中学生のころはみんなメールで連絡を取り合っていましたが、高校生のころにはLINEをしていない方が時代遅れという認識が生まれるくらい、時代の移り変わりは早いものです。
パソコンにしろ携帯にしろ、数年前までは考えられなかったようなことが短期間の間で生活に根付いたように、IT人材の必要性が高まってくるのは全く遠い話ではありません。
むしろもう始まっているし、かなり近い将来多くの需要が見込まれる分野であることは間違いがないでしょう。

また最近ではYoutuberや広告収入だけで生計を立てる人など、インターネットの発展により、ひと昔前では考えられなかったようなビジネスやサービスが生まれています。
情弱(情報弱者)といったネットスラングにもみられるように、現在においてはインターネットを使いこなせないことはそれだけで大きなディスアドバンテージになってしまいます。
プログラミング教育に関わらず、早いうちからITに関して理解を深め、使いこなせることはこれから 絶対的に必要とされるスキルです。

②プログラミング思考はすべての勉強に共通する

プログラミング思考とは物事を論理だてて考えることができる力です。
プログラムは感覚でできるものではありません。
プログラミングとはプログラミング言語を用いてコンピューターに指示を与えることです。
人間であれば海外の人と話すときなどでも、言葉以外にボディランゲージなどを使って感覚的に伝えることができます。
しかし、コンピューターにはプログラミング言語でしか指示を出せません。つまり文法などを理解し、ちゃんとコンピューターに文字だけで伝えることが
出来なければいけないのです。
そのため感覚ではなく、自分で論理的に物事を組立て、アウトプットする力が必要とされます。
この論理だてて考える力はプログラミングだけでなく、数学や国語などほかの分野でも絶対的に必要とされる力であると思いませんか??

数学であれば文章題、国語であれば論述問題など自分で物事の筋道を立てて答えを導き出すといった部分とプログラミング思考はかなり密接に関係していると言えます。

小学校でのプログラミング教育は十分なものなのか

私の意見としては小学校でのプログラミング教育は不向きだと思います。
理由として

①学習時間が圧倒的に少ない

②プログラミング教育は詰め込み教育ではなく、自律的な学習が望ましい

③教員にプログラムを教えれるほどの体制がまだ整っていない

の3つがあります。順にみていきましょう。

①学習時間が圧倒的に少ない

小学校でプログラミング教育が必修化になるといっても算数や国語のように毎日「プログラミング」といった 授業があるわけではありません。
年間で〇〇時間のように毎日行うものではなく、学活などの時間を使って行うようなイベント型的な教育プログラムだからです。
本当にプログラミングのさわりぐらいしかできないので、子供たちに大きな力がつくということは考えられません。あくまでプログラミングとはどういうものなのか、概略を理解できるようになるぐらいです。自分で応用して何かを作ったりということができるようになるには、学校の授業だけではあまりにも不十分であると言えるでしょう。

②プログラミング教育は詰め込み教育ではない

プログラミングは1回でうまく機能するものができることはほとんどありません。
何回もトライアル&エラーを繰り返し、自分の頭で何回も考えることによって作り出すものだからです。
また効率的な書き方などはありますが、基本的に1つの答えがあるわけではありません。
人によって同じことをするプログラムでも書き方が違ったり、アプローチする方法は無数にあります。
その過程を自分で考えることこそがプログラミング教育で養われる必要な力です。

つまり、小学校の勉強のように、皆にあわせて決まったカリキュラムをこなすのではなく、分かるようになるまで時間をかけて個人で理解して考えることがプログラミング教育の本質であるからです。

③教員にプログラミングを教えれるほどの体制が整っていない

教員に対してもプログラミングの簡単な教育はされると思いますが、私たちのように専門的にやっているわけではないので、プログラミングのスタート位置としてはほとんど子供と大差がないと考えられます。
簡単なさわりであればそれで大丈夫ですが、興味を持った子供がそれ以上のことを知りたいとなると学校の先生では対応できなくなります。

結論

私たちのようなプログラミング教育関係者の中では上記の理由から、プログラミング教育は学校で習うには不十分であり、プログラミング教室など学校の外部で時間をかけて学ぶことが一番だという意見が多いです。
宣伝などではないですが、やはり長い目で見たときに、プログラミングは1回限りのイベントではなく、教室などで定期的に時間をかけて学ぶことがこれから先、必ず主流になると思います。

今回はプログラミング教育についてよく親世代の人から受ける質問について答えてみました。
また詳しく知りたいことなど聞いて下されば随時、お答えしていきたいと思います。

クレファス金沢校の特徴でもあるLEGOを使ったロボットプログラミングに関しては、画面上ではなく実際に作ったプログラムをロボットで動かすことができるので、結果が可視化されて子供に飽きが来なかったり、ロボットや機械工学的な内容も学べます。

また、授業ではiPadやパソコンを生徒に貸し出して使ってもらっており、操作など基本的なものも一通り教えています。
それに加え授業のまとめの発表ではパワーポイントやポスターなどで発表資料を作成してもらい、プレゼンテーションなども行っておりプログラミングに限らず、様々なことを学ぶことができます。

2019年4月入会に向け随時新規生も募集しているので、少しでも興味があれば是非無料体験授業に来ていただけると嬉しいです。
また体験授業から入会して頂ければ、入会金が無料になるというキャンペーンも行っているので是非、お気軽にご応募下さい。
多くの子供たちの参加、楽しみにしています!
それでは!!

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