crefus金沢校

2018.04.21
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1000円カットに見る経営戦略 後編 ~ブルーオーシャン~

 

こんにちは!

 

今回は以前話したブルーオーシャン戦略について説明していきます。

この話のいきさつを知りたい方はこちらへどうぞ。

 

さてブルーオーシャンですが

直訳すると「青い海」

なんだか人間の環境破壊の手が届いていないサンゴだらけの平和な海のような感じがしますね。

 

その逆はレッドオーシャンです。

直訳すると「赤い海」

腹をすかした魚たちが我先に相手を食べようと、血で血を洗うような激しい戦いをしているイメージです。。

さながらアマゾン川のピラニア。。。

なんともおぞましい(;’∀’)

 

これは市場にも当てはまります。

レッドオーシャンは互いにしのぎを削るような同業他社が熾烈なバトルを繰り広げている成熟市場です。

日本の電化製品であったり、車であったりと有名なメーカーが競いまくっていますよね。

新しくできた会社がこの競争に割って入れるでしょうか?

おそらくできません。開発の技術であったり、資金力、ブランド力など、、この中に新しく参入して勝てる確率はほぼほぼないでしょう。

またこの競っている企業たちも他社から一歩抜け出そうとすれば画期的な商品やサービスなどかなり大きな努力が必要になります。

今回の話で言えば散髪屋のレッドオーシャンは私が以前行っていたような3000円ぐらいのお店です。

正直どのお店を見ても大差がありません。

店側がそこから違うお店に差をつけて抜け出すことはかなり難しいです。

なぜならサービスが同じだからです。

 

そこで現れたのがまさに

革命家1000円カットです。

この1000円カットが切り開いたのがまさしくブルーオーシャン。

誰の手もはいっていない開拓されていないマーケットです。

このブルーオーシャンで勝つことはそう難しくありません。

なぜなら

ライバルがいないからです。

 

つまり生き残るためには競争相手がたくさんいるところではなく、まだ未開拓なマーケットを開拓することが大切だということです。

そしてその条件として以下のようなことがWiki●ediaに書いてありました。

 

【自分の業界における一般的な機能のうち、何かを「減らす」「取り除く」、その上で特定の機能を「増やす」、あるいは新たに「付け加える」ことにより、それまでなかった企業と顧客の両方に対する価値を向上させる「バリューイノベーション」が必要だとしている。】

 

1000円カットで考えるとどうでしょうか?

ここで取り除いたのは「従来の理髪店にあった過剰なサービス」ですよね。

逆に増やしたものとしては、過剰なサービスをなくしたことによる「料金の低価格化、時間の短縮化」です。

 

つまり企業には余計なサービスをする手間が省け、そのぶん客は安く利用できるというwinーwinの関係です。

これが両方の価値を向上させる「バリューイノベーション」です。

1000円カットは競争の激しい市場に参入するのではなく、発想を転換させることで新たな道を切り開きました。

 

このように街角の人気のお店を一つ見ても、その背景に隠されている戦略などの知識を持っているかどうかで見方が変わってきます。

ただ人気ではなく、そのような背景を含め自分で分析してみるのも結構楽しいですよ(笑)

みなさんも何かの分野で成功してみたいのなら、だれにも目をつけられていない未開の分野を見つけて開拓してみてはいかがでしょうか。

その道での第一人者になれますよ。

それでは!

 

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