crefus金沢校

2018.04.10
ブログ

「国語力」を鍛える

 

こんにちは!

 

今日は「国語」に関してのお話です。

 

国語力って何だろう?

唐突ですがタイトルにもあるように今日は「国語力」ついて話したいと思います。

上の図にあるように「国語力」とは漢字をたくさん書ける、ことわざを多く知っているなどといったことではありません。

国語力とは物事を深く読み取ることができる力のことです。

ことわざや漢字は「知識」であって「国語力」ではありません。

 

私自身、文系出身なこともあり得意科目は「国語」です。

高校の時も国語の点数だけなら東大生や京大生を上回っていたこともあります。(自慢です)

しかし、他の科目が足を引っ張りまっくていたので結局プラマイゼロぐらいだったのですが、、、

 

ではなぜ私が国語で高い点数を取ることができたのか?

それは国語力を鍛えるために「あること」を常に意識し実践していたからです。

国語力を鍛えることで自然と学校の国語のテストなどの点数もアップします。また本などを読んでいても筆者の心情などより深いところまで入り込むことができるようになるので、非常に本を読むことが楽しくなります。

それではその「国語力」とはどのようにすれば身につくものなのでしょうか?

 

大切なのは「なぜ?」をつける

はい。これだけです。

どういうことかわかりにくいですか?

分かりやすくするために例文で考えてみます。

「たかし君はカレーを好きなので、カレーを食べた。」

問題です。

なぜたかし君はカレーを食べましたか?

多くの人は「カレーを好きだから」と答えます。

もちろん正解ですが、そこで考えることをやめるのはまだ早いです。

 

この答えにもう一度「なぜ?」と自分の中で問いを作ることが大切です。

私なら、たかし君はなぜカレーを好きなのかということを考えます。

 

この問題の場合その答えは書いてないです。

しかし、カレーが好きな理由として

「お母さんの得意料理だから」

「初めてテストで100点を取っときのご飯がカレーだったから」

「お父さんがインド人だから(ふざけました)」

など様々なことが想像できます。

この想像力こそが、国語力だと思っています。

書いてあること、つまり物事の表面だけでなく、「なぜ?」をつけることでさらに思考を深く深く落し込んでいく。

自分で自分なりの答えを見つけようとするプロセスこそが国語力を鍛えます。

 

小学生の時点で国語を得意と答える子供は少ないです。

なぜなら小学生ぐらいの教育では正確に読み解く力が求められるため、先ほどの例で言えば想像力を使わずとも、文に書いてあることをそのまま書けば点数が出るからです。

つまりまわりと差がつきにくいのです。

 

しかし、中学、高校と上がっていくにつれ、それだけでは通用しなくなります。

中高になると現代文にしろ、小説にしろ、筆者の心情を読み解く問題であったりと、物事を深く考える力が問われます。

一般に文豪と呼ばれる人たちの作品には難解なものが多いですよね。

夏目漱石や太宰治などの作品は学校の教材として使用されることが多いです。

なぜそれらの作品が教材に用いられるのでしょうか。

それはもちろん答えが一つではないからです。読み手に取って捉え方や感じることが異なり、解釈の仕方が無数に存在するからです。

明確な答えがないからこそ国語力を鍛えるという面で学校教育に取り入れられ、名作として後世まで広く受け入れられているのだと思います。

 

つまり、中学や高校の国語では文に書いていないことが重要になってきます。

心情の描写であったり、登場人物の発言、文の構文など様々なところから情報を得て

「筆者はこういうことを言いたいのだろう。」

「この主人公はこういうことがしたいのだろう。」

と想像を幾重にも張り巡らせ「自分の答え」を導き出します。

この想像ができるかどうかが国語で点数を取れるかどうかの分かれ目です。

 

そうしたことを日々意識して読んでいると、ある日突然筆者の言いたいことが手に取るように分かる瞬間が来ます。本当です。

トランス状態に入ります(笑)

 

そうなればしめたもので、もう問題を解かされるという意識ではなく、楽しくて解きたくなってしまいます。

私の先生は

「テスト中に感動して泣きだしてしまうぐらい物語にのめりこめれば、点数は自然についてくる。」

と言っていました。

まさしくその通りです。

 

じゃあどうやって国語力を鍛えるの(;´Д`)

と思いましたよね。これはもう反復練習しかありませんし、そのためにも親御さんの力が必要なのです。

「なぜ?」というものは日常のいたるところに転がりまくっています。

雪が多く降る地域では信号機が横ではなく縦に設置されていることが多いです。

なぜなら、雪が信号機に積もって壊れることを防ぐためです。

 

探し出せばまだまだ世の中に「なぜ?」はたくさんあります。

 

このような「なぜ?」を子供にたくさん聞いてあげてください。お出かけしている時で構いません。

「なぜ、あの信号機は縦についているの?」

と。そうすれば子供は自然と想像力を働かし、答えを導き出します。

このように、想像力を働かせる日頃の地味な反復練習が大きくなった時の国語力に大きな違いをもたらします。

塵も積もれば山となります。

 

今日は国語の教育について書かして頂きました。

子供だけに限らず大人の皆さまも「なぜ」を意識して本を深く読みこんでみると、また違った捉え方が生まれ、新たな世界が開けるかもしれませんよ。

考えを深く落し込むという力は学校などのテストだけでなく、日常生活などあらゆる場面で通用することだと思いますよ。

何事にも「なぜ?」と子供に聞いてみてあげて下さいね!

 

それでは!

 

 

 

 

 

 

 

 

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